*rubytuesday

日々のつれづれ

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>
<< 初フライフィッシング | main | Let's Flyfishing!! >>

スポンサーサイト

2011.11.08 Tuesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - |

読書記録

2006.08.07 Monday 00:15

*私は会社で漫画部に入部(イメージです)しているため、最近同僚に借りた漫画ばっかり読んでいたんだけど、ここのところまた本も読むようにしています。
と言うわけで久々に、最近(つーてもここ4ヶ月ぐらい)読んだ本&漫画など。

■小川洋子「博士の愛した数式」
第一回本屋大賞に輝き、映画化なんかもされたプチ理系小説。
80分しか記憶のもたない数学者の家に派遣された家政婦、その息子と、「博士」の心温まる、ちょっと切ない交流。

私が読んだときにはすでに映画化していたので、主人公のイメージはすっかり深津絵里でした。
ひそやかで繊細で美しい話でした。いたわりあっている感じがとても心地よいというか。でも根本的に切ない話だよね。

■小川洋子「薬指の標本」
きのこ、楽譜、火傷…持ち込まれる様々な品物の標本を作る「標本室」。事務を務める主人公は、奇妙な魅力を持つ標本技師とのひそやかな恋に落ちてゆく。みたいな話?

フランスで映画化される模様。ちょっとオカルト的な怖さを持つ、湿度の高い話でした。そしてさりげなくエロティック。川端康成を思い出した。ほめすぎ??

■角田光代「空中庭園」
ダンチに住む平凡な家族。「隠し事はなし」がモットーの、一見幸せに見える家族一人ひとりの秘密を描く連作小説。

家族それぞれの視点で連作を描くと言えば、最近では「星々の船」なんかもそうでしたけど、流行ってるんでしょうか。
この手法は、私は福永武彦の「忘却の河」のイメージが強いので、ついそれと比較してしまうんだけど…(そしてそうすると全てがつたなく思えるんだけど)
でも面白かったです。角田光代も初読でした。
明るい家族の、ひそやかな絶望感が重苦しい、けっこう救いようが無い話でしたな。語り口はかなーりライト。

■鈴木おさむ「ブスに恋して」
ドラマを見てたんで、同僚に原作を借りてみました。
放送作家と芸人の結婚生活エッセイ。
お似合い夫婦だな…という感想。ぜんぜんドラマの原作ではないですな。
幸せそうで素敵なカップルだと思いましたです。

■津田雅美「彼氏彼女の事情」
隣の席の同僚が貸してくれました。
高校生青春漫画どす。この歳になると逆に高校生マンガ新鮮ですね!
優等生カップルのトラウマ交えの恋愛ものなんだけど、全21巻の長編ながら、意外と中だるみがなくてよかったです。サブキャラのサイドストーリーの比率が高いからかも。
高校生に戻りたくなりました。一瞬ね。

■高屋奈月「フルーツバスケット」
これまた高校生もの少女マンガ。いかにも花ゆめ系漫画っぽく、美形男子まんさいのファンタジー漫画でした。
十二支に変身する宿命を背負った一族の話。荒唐無稽な設定なんだけど、わたくしついうっかり泣いてしまいました…絵も下手なのに…。
ピュアな心で読んでくだされ。面白いです。

■伊坂幸太郎「魔王」
他人に思ったとおりのことを話させることができる能力を持った男が、独裁政治家に戦いを挑む、みたいな話?
正直つまらんかった。新発想で小説を書こうとするのはいいんだけど…。

■伊坂幸太郎「死神の精度」
死神の日常日記。(………)
一応直木賞候補に挙がってたけど、私は今ひとつでした。
うーん…。

■舞王城太郎「好き好き大好き超愛してる」
初・舞城王太郎です。面白かった!!
ちょっと見ライトノベルみたいな口語体?の語り口で面食らったけど、ひそかに私は泣けました。
一応闘病ものというか、恋人が病気になってしまう話なので「セカチューに対抗した小説」なんていわれているみたいだけど、比較にならないぐらい高度な恋愛小説だと思いました。 さりげなくまじっているSFパートの、アダムとイブの話がとってもよい。

■舞王城太郎「みんな元気。」
舞王二作目。飛ぶことの出来る少女と、その家族の物語(はしょりすぎ)
舞王テイスト満載のライトSF?けっこう癒し系でした。
SFというかファンタジーと言うか。解説は0だし、駄目な人は駄目かも。
私は面白かったです。

■石田衣良「池袋ウエストゲートパーク紅深殺クラブ」
いつもの通り、池袋のトラブルシューター・マコト、ストリートの王様タカシ、ヤクザ若衆のサルなどなど常連メンバーが活躍するシリーズ。今回のメインはネットの自殺サイトネタ。

ややマンネリ感。でもこのシリーズは基本的、キャラ萌え小説だと思うので私はマンネリでもいいのです。キングがかっこいいだけで満足(原作キング派なのです。ドラマの窪塚もよかったけどね)
自殺サイト、早稲田のスー●ーフリーなど、実話をモチーフにしたIFものが多いけど、なんかあっけらかんとしているのでそれ程恥ずかしさも無かった。石田衣良っていつもそうですが。

■乙一「暗いところで待ち合わせ」
駅のホームから男が突き落とされた日から、目が見えないミチルの家には他人の気配がするようになった。奇妙な同居生活。

乙一初読。面白かった!実際、視覚障害の人はもっと敏感に気づくのでは…とは思ったけど、奇妙に和む話でした。
でも、あえてミステリーにする必要はないのでは。わざわざエンタメにしなくても、純文学的にいい話になりそうなのになー。

■奥田 英朗「イン・ザ・プール」
奇妙な精神科医伊良部の元にやってくる、ある意味不幸な患者の症例短編集。

直木賞を取った「空中ブランコ」の伊良部シリーズ。奥田英朗も初読。
そんなに古い作品じゃないのに、なぜか古めかしい感じがした。出版社の話とか出てくるんだけど、「版下が…」とか「地図に文字を貼り付けて・・・」とかいう描写が激しく違和感。今時DTPでしょ…。でもまあ面白かったです。クセのある登場人物ばかりなので感情移入しづらいですが。

なんかまだ色々読んだ気がするけどとりあえずメモ。


■とりあえず上記の中でのオススメ二冊。
暗いところで待ち合わせ
乙一

好き好き大好き超愛してる。
舞城 王太郎

| yuki | 読書日記 | - | - |

スポンサーサイト

2011.11.08 Tuesday 00:15

| スポンサードリンク | - | - | - |
(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.

RECOMMEND